年収は「住むところ」で決まる エンリコ・モレッティ
public.icon
https://gyazo.com/428ad62cda0200d4abf0b0da8d41f118
エンリコ・モレッティ
─ 雇用とイノベーションの都市経済学
書評『年収は「住むところ」で決まる 』はこれからの住まい選びに参考にするべき1冊 – ベルリンで働くソフトウェアエンジニアのブログ
年収・住む場所
2021.10.25
人間が動く範囲(都市という分類)内で、イノベーションはトリクルダウンする
雇用の乗数効果(仕事X件に対し、地元の産業の雇用が Y件増える)
人的資本の高まり
人的資本の外部性があるので「市場の失敗」とも言える
居住地格差ができる
帝国の興亡 とかはまさにそんな感じだった
製造業→イノベーション・知識産業へ
この構造変化は、産業化(工業化)→脱産業化社会ともいえそう
なぜ産業構造の変化が起きたか
アイデアに価値がある
雇用減った
グローバル化によって、製造はアウトソーシングして安くできる
科学技術の(加速的)進歩で生産性向上
乗数効果によってさらに雇用減る
関連:ポスト資本主義社会 ドラッカー
イノベーション構造の集積効果が高い
労働市場の厚さが厚い
ビジネスインフラが整っている
知識の伝播率
雇用爆上げ(ハイテク関連の雇用が一つ増えると、非ハイテク関連の雇用が五つ増える)
イノベーション企業の雇用の乗数効果は、製造業の三倍
限界費用が低いから、スケールしやすい
ネットワーク効果もありそう
グローバル化のパラドックス
先進国の地域格差は広がり続ける。格差の拡大…ggkkiwat.icon